ボツネタ2
というわけでネタがないので
一、SS作家らしくボツネタで未完成ではありますがSSを投下w
元ネタは「もしも明日が晴れならば」です。
本編に沿ってるんで遣ったことない人でも読めるとは思います
--------ここから-----------
ミンミンと蝉が鳴く季節。
シャンシャンと照りつける太陽。
合歓(ねむ)の樹に見守られながら、僕は言う。
「その……明穂、そろそろいいんじゃないかなって思うんだけど……」
「んん?何が?」
明穂は合歓の花を見上げながら上機嫌に言う。
それは、きっと明穂が園芸部部長で、花が大好きで、明穂の好きな夏だからなんだろう。
「えっと……だからその……」
覚悟を決めたはずなのに。
背中を押して貰ったはずなのに、これから自分が言おうとしている事を考えると
頭の中でシュミレーションした通りに行かない。
だって、明穂は僕の大切な人だから、だから、だから怖い。
だって、僕の言おうとしていることは、間違いなくどうなっても僕たちの関係を変えてしまう事だから。
「あーっ、もうっ!カズちゃん!男の子なら言いたいことはシャキっと言いなさいー!」
僕がうじうじしていると、明穂はいつもの様にお姉さんぶってお説教を始める。
ええい、もうこうなれば当たって砕けろだ!
「だから……その……お付き合いとか……」
覚悟をして言ったつもりが、やはり小声になってしまう。
そして明穂は無言。
後ろ姿なのでどんな表情をしているかも分からない。
そして、暫くして出てきた言葉は──
「えっと、これって笑う所?」
「いや、至って真剣」
そして再び少しの沈黙。
実際には1秒かもしかしたらそれにも満たない時間だったのかもしれないけれど、僕にはとても長く感じられたんだ。
「ええっと、一応確認しておくけどこれって愛の告白よね?カズちゃんが私と恋人になりたいってことなののよね!?」
「うん、そうだと思う……よ?」
「むー、カズちゃん、自分から言い出しておいて何よその態度ー」
確かに、ドラマや漫画でみる告白シーンと比べれば僕の告白なんて
素っ気無くって、愛という言葉の端っこすら浮かび上がってこないのかもしれない。
でも、それは違っていて……
「なんというか、明穂とはずっと一緒だったから実感が沸かないというか……」
そう、近すぎてというか、明穂にも僕にもそれらしい色恋沙汰の話はでてこなかったし、
僕たちはこれからもずっと一緒なんだと、そう思ってた。
でも……つばさが僕に教えてくれた。
『お姉ちゃんを狙ってる男の子がいっぱいいるんだからお兄ちゃんもちゃんとしなきゃダメだよ』と。
確かに、僕もずっと一緒なんだと思う反面、不安だった。
だって、明穂は可愛いから。
「まぁ、こんなに一緒にいたら実感もわかないわよね…。というか私、ずっと私とカズちゃんは付き合ってるんだと思ってた」
「……」
明穂も、同じだったのか……?
「黙るってことは今までは違ってたんだ?」
「まあ、あんまり変わらないかもしれないよね……」
「変わらないんだ?」
「いや、変わるかもしれないけど……」
「今までよりもっともっと楽しくなる?」
「うん、そうなればいいなって思う」
「もっともっと、私を幸せにしてくれる?」
「それは、ずっとずっと前から思ってる」
そう、ずっと前から僕は──明穂を幸せにしてあげたいって思ってたんだ。
だって、明穂が幸せなら、僕も幸せだから。
「そっかそっか、じゃあ今すぐ私を幸せにして?」
「……うーん、そんな事言われてもなぁ……」
ずっと考えてきたことだったけど、明穂はこうやって突然無理をいっていぢわるしてくるから困る。
……いや、本当はそれが嬉しいんだけど、この状況はまた別。
「もう、カズちゃん?折角の告白なのに自分がさっきまで私に言ってきた言葉を振り返ってみて?」
言われて、振り返ってみる。
…
………。
「あ……」
僕は、肝心な事を言うのを忘れていた。
今のこれは、“想いを伝える”という告白ではない。
「私が聞きたい言葉、カズちゃんはまだ言ってくれてないよ?」
「ごめん……」
素直に謝る。
「……」
明穂が僕の言葉を待っている。
今度こそ、ちゃんと言おう。
僕の想いを。
「明穂、好きだよ」
僕は、照れて真っ赤な顔にしながら想いを告げる。
明穂は満足したのかいつもの調子で
「うん、よくできました♪」
と言う。
よくできましたって、本当に明穂はいつだっておねえちゃんぶるんだから……。
いや、実際お姉ちゃんみたいな存在なんだけどさ。
「それで……どうかな?」
何となくは分かってたんだ。
明穂も僕に好意を寄せてくれてるって。
だって、僕たちはいつも一緒だったから。
「ごめん、カズちゃん。残念ながらその告白は受付できませーん♪」
……。
明穂が、何故か楽しそうにそういう。
あれ……?もしかして僕振られちゃった?
「あ……、うん。そうだよね、明穂みたいな美人に僕なんてつりあうわけないよね」
言ってて虚しい。
やっぱり、僕と一緒に居てくれたのはただの幼馴染だからで、僕の考えてるような都合のいい展開ではなかったらしい。
ああ、どうしよう。
僕はただ明穂と離れたくなかっただけなのに。
「ううん、違うの………その、ええっと、今からカズちゃんに大事なお話があります!」
「……え?」
明穂が笑顔で振り向く。
そして──
「私、カズちゃんのこと大、大だーい好きですっ!だから、私と付き合ってください!」
瞬間、僕は天使を見た。
頬を紅く染め、一生懸命に想いを伝える明穂のその姿は、今でも忘れない。
「ええっと、もしかして僕たち両想い?」
「なによー、私と両想いじゃ不服だっていうの?」
明穂はそう言いながらも笑ってる。
そういう僕も、自分の表情は見えないけど、どうしようもなくニヤけているんだと思う。
「ところで明穂、本当に僕の事好きでいてくれてたの?」
明穂を疑っているわけじゃない。
でも、この幸せな気持ちを、何度だって確認していたかったんだ。
「本当よ、私はカズちゃんの事ずーっとずーっと前から好きだったんだからね?」
「僕も……」
今思えば。
僕は明穂に出会ったときから、恋をしていたんだと思う。
「えへへ……なんか照れちゃうね」
「うん…」
お互いに見つめあいながら、くすぐったくなって笑い合う。
こんな事ならつばさに言われる前に、想いを伝えておけばよかったと思った。
「カズちゃん、私達恋人同士なのよ?」
「うん」
「彼氏と彼女なのよ?」
「うん」
「私は本当の本当にカズちゃんが好きなんだからね?」
「うん、僕も明穂が大好きだよ。…って、いい加減恥ずかしいんだけど……」
自分も恥ずかしいくせに、明穂は顔を紅くしながら言い続けていた。
多分、僕と同じで幸せな気持ちを確認したかったんだろうと思う。
「ねえ、カズちゃん、もうすぐ夏休みだね」
「うん、そうだね」
「私達が、恋人になって初めてすごす夏休みなんだよ?」
そう、あと少しで夏休み。
明穂の言うように恋人になって始めての夏休みが訪れる。
明穂が喜ぶような事、いっぱいしてあげなくちゃ。
「明穂、どこか行きたい所ある?僕と一緒ならどこでもっていうのは無しだからね?」
「むー。カズちゃんのくせに生意気ー」
やっぱり。
僕も明穂も一緒なら何処に行ったってきっと幸せだと思う。
だけど、やっぱり僕は明穂を幸せにしたかったんだ。
「そうね……それじゃあ…」
「うん、何でも言ってよ」
そして明穂はとびっきりの笑顔で──
「カズちゃん、私、海に行きたいなっ!」
僕は、絶対に明穂を幸せにしようと思った。
だって、明穂は居るだけでこんなにも僕を幸せにしてくれるんだから。
でも──
僕の決意も、明穂の望みも叶えられることはなかった。
だって明穂は──
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「全力はつくしたのですが……」
「え?」
明穂が風邪で入院した先に呼ばれた僕とつばさ。
そこで医者から呼び出された僕たちはどうしようもない現実を突きつけられた。
「あの、すいませんもう一度……」
「……」
医者が言いにくそうに顔を伏せる。
「……野乃埼明穂さんは、お亡くなりになられました」
……。
「は…?」
「嘘……」
僕たちには理解できなかった。
ただの風邪で、それでも一応念のためってことで入院していただけの明穂。
昨日だって僕がお見舞いに行ったときも仲良くリンゴを食べたのに。
夏休みの僕たちの思い出作りの話しに花を咲かせていたのに。
なんで?なんで?
嘘だよね…?これはきっと悪い夢で、目が覚めたら明穂は僕の隣にいてくれるんだよね?
ねえ、明穂?
「こちらへ……」
霊安室に案内された僕たち。
言葉だけでは理解の出来なかった事が現実味を帯びていく。
「おねえ……ちゃん?」
つばさが医者のいう明穂だという人の顔に掛かっている白いハンカチをのける。
「うそ……」
──っ!?
それは、まちがいなく、僕の、愛した、野乃埼、明穂、だった──
「おねえちゃん……」
つばさが明穂の手を握って泣く。
僕も、気が狂ってしまいそうな状態の中、明穂に近づく。
「あき……ほ……」
その顔は、死んだなんて嘘かのように、ただ寝ているだけのような表情だった。
だけど。
明穂の冷たい手が、現実なのだと僕に告げる。
「う……うわあああああああああああ」
僕も、堪らなくなり明穂の手を握ったまま泣き崩れる。
嘘だろ?
だって、まだ想いを告げたあの日から一週間も経っていないのに──
「明穂、明穂──!!」
それから、僕がいくら問いかけても明穂は二度と僕に笑顔を見せてくれることはなかった。
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「……今日は、皆さんに残念なお知らせがあります」
ホームルームに担任の白澤美幸先生が言う。
昨日の葬式にはクラスの半数以上が参加してくれたし、それに僕の隣──明穂の机には花が飾られている。
「……野乃埼明穂さんが、亡くなりました」
先生の言葉に、クラスメイトのすすり泣く声が聞こえる。
それは当然僕も同じだった。
先生に告げられ、改めて明穂が居なくなったのだと痛感させられたからだ。
「あの……鳩羽君……」
ホームルームが終わった休み時間。
葬式にも着てくれた委員長がどう励ましたらいいかといった感じで話しかけてくる。
「……その、野乃埼の事は残念だったな…」
そして同じく友達の直之も同じような感じで話しかけてきた。
「そのー、なんていっていいのかわかんねーけどさ……」
「いいよ、2人とも、そんなかしこまらなくても。僕も葬式にきてくれただけで感謝してるから」
そう、明穂だってきっと皆に、見送られて……嬉しかったはずだから。
「鳩羽君……?」
僕がそんな事を考えているとどうやら心配させてしまったらしく委員長が心配そうに覗き込んでくる。
「大丈夫だよ、僕はもう大丈夫。大丈夫だから」
自分に言い聞かせる。
「そう、それじゃまた休み時間にね」
そうして、1時間目の担当の先生が来て、授業が始まる。
大丈夫?僕が明穂が居なくなって大丈夫なわけないじゃないか。
明穂の席、今は明穂の姿はなく、白い花がゆれている景色を見つめる。
「……大丈夫なわけないよ、明穂」
小声で呟いたつもりが前の席のクラスメイトに聞えていたらしく、気を遣ってくれているのか聞えない振りをしてくれた。
だってさ、明穂。
僕たちはまだデートだってしてないのに……。
そうして授業の内容も耳に入らず、今は明穂の居ない空席を見つめていると、不思議な事が起こった。
風もないのに、花が揺れていた……。
(……え?)
目を擦ってみる。
そこには……、うっすらと透けた明穂の姿が……
「明穂……?」
僕は思わず秋穂の名前を呼ぶも、当たり前だけど返事が帰ってくる事は無かった。
……当たり前じゃないか、明穂はもう……死んだんだから……。
「鳩羽……君?さっきからボーっとしているようだけど大丈夫?」
突然、真横から声がかかる。
どうやら僕の授業態度を見て、先生がやってきたらしい。
それも仕方ないか、自分でも分かるぐらいに授業に参加できてないし。
「えっと、すいません。ちょっと考え事をしてただけです」
「そう……、野乃埼さんのことがあったばっかりで大変だろうけどしっかりね」
そう言って先生は黒板へと戻っていった。
……色んな人に気を遣って貰ってるんだな、僕。
明穂がいなくたって、もっとしっかりしなくちゃ。
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「ごっめーん、お兄ちゃん」
放課後。
わざわざ走ってこなくてもいいのにつばさが息を切らせながら僕の待つ校門前へと駆け寄ってくる。
「お疲れ様。そんなに急がなくてもよかったのに」
「だって、こんなに熱い中ずっと立ってたら大変でしょ?」
確かに。
季節は今、夏。
夏休みは終わってしまったけれど、この脳がとろけそうなシャンシャンと照る日射はまだ夏の終わりを告げていない。
「そんなことよりつばさの身体のほうが心配です。それこそこんな暑い中走って……辛かったでしょ?」
「う…少し」
そう、つばさは明穂と違ってタフな方ではなかった。
小さな頃、待ってと泣くつばさを放っておきながら明穂は翼の前を走り抜けていた。
……今思えば明穂って結構いぢわる?
「それじゃ、いこっか」
今日はつばさも演劇部が早く終わるというので一緒に買い物にいこうとここで待ち合わせをしていたのだが
つばさはなにやらカバンからスプレーのような物を取り出す。
「……何それ?」
つばさは謎のスプレーを身体中にかけていた。
「いや……、汗かいちゃったから」
スプレー缶を良く見てみると8×5と書かれている汗のにおいを防汗スプレーだった。
「……気にしなくてもいいのに」
「お兄ちゃんはよくても私がよくないの!」
そういえば、明穂もよく僕にスプレーをかけてたなぁ。
『男の子ってただでさえ汗臭いんだからカズちゃんまでそんな風になっちゃダメ』
とか訳のわからないことを言って明穂の使ってる防汗スプレーを掛けられたっけ。
……お陰で直之からは野乃先の匂いがするってからかわれたんだけど。
「…?お兄ちゃん、いこう?」
つばさが心配そうに顔を覗きこんでくる。
……気づいたら、明穂の事ばかり考えてる…。
「あ、うん。いこうか」
そして僕らはスーパーに寄って夕食の材料を買って帰った。
つばさは明穂の真似をして夕食を作ってくれたんだけど、僕の目の前には真っ黒な物体が並んでいた。
……僕の胃、大丈夫だろうか…。
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「ぅ……」
まばゆいカーテンの外からの光で目が覚める。
時計を見ると目覚ましにセットしてある午前7時より1時間も早い午前6時だった。
「……明穂、頼むからもう少し寝かせて……」
そう、明穂はいつも僕の目覚まし時計の存在意義すらなくなるような──
とっても迷惑な行為をしてくれていた。
自分が早起きだからって勘弁ほしいよ全く……。
『まーたそんなこといって、そんなんだからカズちゃんは男の子らしくないんだぞ!』
聞えてくるはずの、声が、聞こえない。
「……起きよ」
そう、明穂はもう居ないんだから…。
そして僕は、不自然な光景に気づく。
「あれ……カーテンが…」
それだけじゃない、まるで明穂でも居るかのうように僕のタオルケットまで剥がされている。
「どういうこと……?」
不思議に思いながらリビングへと向かう。
すると猫のジゼルが僕を迎えてくれる。
「あ、ごめんジゼル。すぐに用意するよ」
ジゼルも僕たちの家族。
当然朝食もとるわけだけど……ってあれ?
ジゼルの餌入れを見ると、既にネコ缶があけてあった。
「つばさがやってくれたのかな?」
僕は不思議に思いながらも、そう納得することにした。
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「よーし、今日もがんばるぞー」
つばさがそんな掛け声を掛けながら、キッチンへとやってくる。
僕としてはつばさに事料理に関してはあまり頑張らず普通にやってほしいんだけど……
「……ってお兄ちゃん?」
つばさは掛け声を聞かれたのが恥ずかしいのか、若干頬を染めていた。
「おはようつばさ、僕を叩き起こしておいて自分だけ寝てるなんて酷いよ」
「…え?私今起きたばっかりだけど……」
…?
どういうことだろう?
この家にはつばさと僕以外……まあ、ジゼルがいるけどジゼルにあんな事はできないし
「あ、朝ご飯用意してくれてたんだ」
「あ、うん。早く起きちゃって暇なもんだから」
つばさは話をそらすようにテーブルへと座る。
僕も寝ぼけてたのかな……?
「いただきます」
そうして、今日も明穂の居ない1日が始まった。
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登校中。
つばさが何かを思い出したかのように突然立ち止まる。
「つばさ…?」
「あ~~~」
突然つばさが叫びだす。
「ど、どうしたの?」
「ジゼルに朝ごはんあげるの忘れちゃった……かわいそうな事したよ…」
え?
「忘れちゃったって、ちゃんとジゼルは朝ごはん食べてたよ?」
「あ、お兄ちゃんがあげててくれたんだ、有難う」
「いや、つばさがあげててくれたんでしょ?」
だって、僕が餌をあげようとしたときには既にネコ缶が空けて合ったし。
「いや、だから私お兄ちゃんより後に起きたから……」
「でも、僕がエサをあげようとしたときにはネコ缶が……」
「もうっ、お兄ちゃん。私をからかおうとしても駄目なんだからね。ほら、いこっ」
そしてつばさが先に歩き出したのでそれについていく僕。
……どういうことだ?
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「おい、和樹のやつおかしくないか?」
「…そうね、ずっと野乃埼さんの机の方を見つめてるし」
昼休み。
そんな声が僕の横から聞える。
だって、一瞬だけど明穂の姿が確かに見えたんだから……。
「鳩羽君!」
声が掛けずらかっただろうに、委員長が声を掛けてくれる。
「……あ、委員長」
「あ、委員長。じゃないわよ、さっきからボーっとしてるけど大丈夫?」
「そうだぞ、ボーっとしてないぜさっさと学食いこうぜ」
「…うん、そうだね」
気乗りはしなかったけど、僕の見間違いだろうし気にしててもしょうがないだろう。
というわけで僕は委員長と直之と一緒に学食に行く事にした。
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「さてと、俺はAランチかな」
「私はBランチっと。鳩羽君は?」
僕はいつもCランチ、そして明穂はというといつもサバ味噌定食だった。
ここの食堂のおばちゃん達とも仲が良くてよくレシピを盗んできた!ってえばってたっけ。
「じゃあ僕はCラン……」
僕がCランチのボタンを押そうとすると、目の前に不機嫌そうに頬を膨らませた明穂の姿があった。
「え……」
しかし、その明穂の姿も一瞬で消える。
……僕の心はここまでやられてしまってるのか…。
明穂の幻影を、今日だけで何回見ただろうか。
「和樹…?」
直之がボタンを押しかけて止まっている僕に声を掛ける。
「……ごめん、やっぱりサバ味噌定食にするよ」
そして僕は明穂の好きだった、サバ味噌定食のボタンを押す。
「それ、野乃埼さんがよく食べてたわね。和食は日本の心です!とか言って」
「そうだな、いつも和樹にもサバ味噌食べろたべろーって言ってたもんな」
結局、僕は明穂が生きてるうちに一緒にサバ味噌定食を食べる事は出来なかった。
別にサバ味噌定食でもよかったんだけど、反抗して明穂の反応を見るのがすきだったというか…。
とにかく、今になって一緒に食べてあげればよかったと、後悔した。
……ははは、結局僕は明穂の事ばかり考えてるよ。
「
------ここまで---------
うーん、いいとこで終わってる……w
【WEB拍手レス】
DC2アニメってそんなに悪いかな…。私はこれからの構成次第では面白くなりそうだと思うけど。
第一朝倉姉妹は原作と声優違うし、あんまり出番多いと違和感ありすぎるから、少ないほうが嬉しいし。
作画崩壊ってあったっけ? 単におとボク風のキャラ絵だっただけじゃ… 私は開始前の印象より結構よかったと思いましたが…。第一、DCSSよりは断然まし。
というか、音夢が嫌いだったのであまり朝倉姉妹もそれほど好きではない。私は小恋や杏、美夏のほうが好印象だし。
気になったのでニコニコで見てみました。 俺は普通にいいと思いましたね、全然作画も声もよかったし。 今後に期待っすw
アダム「まあ、心配しなくとも音姫ルートで決まりでしょう!ストーリー展開上これしかありえないし・・。ま、私はそんなに好きじゃないんですが・・w昨日の拍手でもありましたが、どうして由夢が堀江さんなんですかね~・・堀江さんは好きだけど、ツンデレ系は合わないと思うんですがね~・・。」
いや、俺は由夢の声はあってるなーと思いましたよw 早く第二話がみたいw